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あの日を忘れない [雑記]

阪神淡路大震災発生から12年経ちました あの日今までに体験したことの無い揺れに叩き起こされたseemoは箪笥を押さえながら揺れが収まるのを待ちました 家族の無事を確認した後 車に乗って職場に出かけました そこで見たものは テレビでしか見たことの無い世界でした 消えた信号 崩れた建物 亀裂が走り水が噴出す道路 何とか店にたどり着いても 営業できる状態ではなく 臨時休業に その後大阪市内のおばあちゃん家へ 電話がつながらない 一抹の不安を抱きながら向かうも 進まない 市内は大渋滞でした いらいらと不安が募る中 たどり着くとおばあちゃんは大丈夫でした そして普段と変わらない街並みにほっとする あの日地震の怖さを知りました 正直seemoの住んでる吹田はいうほど被害はありませんでしたが お隣の豊中はテレビではほとんど取り上げられませんでしたが 神戸と同じく甚大な被害を被っていました ブルーシートをかぶせた屋根が続き ある日突然公園に仮設住宅が現れたときは びっくりもしたし 改めて地震の被害を感じさせました うちの会社でも3人の尊い命が犠牲になりました 内1名は一緒にお仕事していたお嬢さんでした あの地震は僕達からあまりにも多くのものを奪い去りました 今12年の歳月が流れ 街は生まれ変わり 表向きは復興が完了したかのような感じですが その裏ではまだまだ問題はあるようです 今一度 今日という日を胸に刻み 震災の被害を最小限にとどめるにはどうすれば良いのか そして大事な人達を守る為に何をしなければいけないのか 考え直してみよう 地震は避けられないし 確実に来るといわれているのだから
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コメント 4

まっしゅ

私もあの日の出来事、あの日から起こった出来事は忘れる事は出来ません。あの日以降に受けた人々のご恩も忘れることはないでしょう。
by まっしゅ (2007-01-18 22:04) 

seemo

まっしゅさん コメント有り難うございます あの日の出来事をしっかりと胸に刻み 震災の体験と助け合いの心を次の世代に伝えていくことが 僕達の使命なんだと思います 残念ながら僕達はもう一度大震災を体験することになりそうです その時のためにも 震災体験の共有は必要なことなんだと思います 正直あまり思い出したくありませんが
by seemo (2007-01-18 23:34) 

きゃず

この時の事は忘れられません。
避難場所に指定されてる所以外で非難していたら 救援物資が
もらえない事を知りました。その場所は 避難場所よりも 数段安全な
造りをしてる所でした。しかし 救援物資が届かないから そこから 
指定された避難場所に移った人が大勢いました。
これっておかしくないですか?????
これは 私の体験ではなく 神戸に住んでいた 実際 被害にあった
知人から聞いた話です。

私の住んでる箕面では 通常に強い揺れ程度で済みました
それでも 家具が倒れたり 家にヒビが入ったり 地震の爪痕を残して
くれました(^◇^;)

隣町の豊中が凄い被害を受けたと言うことで 救援物資を集めました。
古い物はさけて 新しい物ばかりを持っていってもらいました。
赤ちゃんのミルクが足りないだろうと 娘の買い置きを持っていってもらいました。
服も足りないだろうと・・・
しかし 肝心な物を忘れていました。
被害にあわれた方々が 本当に不足して困った物は・・女性用品だったらしいです。
反対に言えば ゴミは増えるけど 女性用品・介護用品があれば 非常に助かるのでは・・・と思いました。
トイレに行けないから 水分補給を我慢した人もいてたと言います。
あのときは 本当に 問題点が非常に多かった。
もっと皆が敏感に動いたら もっと早くに深刻な出来事だと把握出来ていたら
あそこまで 被害にならなかっただろうと・・・。

箕面からは食料が消えました。 
食料が入荷してもアッという間に無くなりました。

また大きな地震が来る可能性があるようですね。
でも 出来れば 起こって欲しくないですね。
by きゃず (2007-01-19 01:23) 

seemo

きゃずさん コメント有り難うございます 確かに初動は遅かったように思います なかなか情報が集まりませんでしたよね 避難場所の問題も確かに報道されていたように思います 皆にもう少し地震に対する心構えがあって 行政等の機能がうまいこと回れば あるいは犠牲者を減らすことも出来たかもしれないし 混乱も避けられたことでしょう しかしあの時の僕達は 地震に対して あまりにも無防備でした 大きな地震なんか大阪では起こらないと勝手に過信していました その結果が現実として存在しています いま僕達がしなければいけないのは 次に備えることです 現在seemoは36歳です あとよう生きて50年です 微妙な時間ですが 必ずやってくるという前提で備えることが必要だと思っています 自分自身が助かる為に そして次の世代が助かる為に 
by seemo (2007-01-20 01:34) 

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